2010年01月31日

水漏れ補修工事

先日の晴れた日、お願いしていた
壁面の防水工事
が行われた。


今後、この壁面は看板が設置されるため
万が一、雨による水漏れがあった場合、補修が困難となる事が予想されるため、
絶対に漏れないように!とお願いした事による補修作業となる。


業者さんが選択した防水工法は、樹脂注入による工法。
エポキシ系のいわゆる液状のボンドを、注射器のようなもので
時間をかけながら注入する方法
だ。(コニシ ボンドE206)
話を伺うと、施工には一箇所万円もするとか・・・?


私は外側から施工して欲しかった(外から水が入ってくる訳だから)のだが、
外側には外壁保護のトップコートを施してあるため、
補修痕が残ってしまい、目立つからとの理由で、室内側から注入すると言う事だ。



まず前準備として、シリコン樹脂みたいなもので土台を作る(丸一日置く)

水漏れ補修工事


翌日、エポキシ樹脂の入った注入器をゴムの力でゆっくり注入(丸一日置く)
青いのが圧力をかけるゴム

水漏れ補修工事


さらに翌日、10cc程、目盛が減っているのが分かる。
それだけコンクリート内に注入されたという事だ。

水漏れ補修工事


補修終了後。矢印の部分に樹脂が入り込んでいるのがわかる。

水漏れ補修工事


さらに今後のために、外壁面の小さな穴が開いていそうな場所を探して、
手作業で補修剤を埋め込んでいく。
雨水は、毛細管現象といって、もしも躯体壁面に小さな貫通穴があった場合
たとえ髪の毛程度の穴であったとしても、それを伝って入ってくる。

水漏れ補修工事

ここまでで、まる3日の作業。
(作業時間自体は、午前中の数時間で終わった)



現在判明している水漏れ場所に関しては、恐らく大丈夫だろう。
さらに後日、完璧にしてもらうために、トップコートの保護剤を
再度上塗りしてもらう事になった!



業者さんにはココまでやって頂いて、とても感謝!

イザと言う時に、色々試行錯誤してもらって、
何とか一緒に問題を解決していただける業者さんは、
信頼関係という面から、大変「安心」できると思う!

本当にありがとうございます!






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Posted by カッパ at 20:50│Comments(0)その他
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