カッパ　鍵屋の奮闘記！（キーボックス沖縄のブログ）

・・・という事で、早速、ＡＶボードは、プロジェクターの
スクリーンのサイズ（１２０インチ）に合わせて、長さ３ｍの大型です。
購入した杉集成材は４ｍのものを合計４枚使用します。



木目や柄がキレイです。
この板を、強度の事を考えて２枚を貼り合わせて厚みを増やして使用するのですが、
図面と板取を計算して、ギリギリでも、４枚の板が必要になりました。
しかし、ココで問題が・・・・

購入してしまった杉材なのですが、いとも簡単にキズが入ってしまう・・・
指のツメを立ててなぞるだけでその部分が凹んでしまいます。
あ～、もっと材木の知識を勉強しておけば良かった・・・

しかし、後の祭りとはこの事。
色々検討した結果、この杉材の表面に３㎜厚の薄い「シナベニア」という合板を貼り付けて
化粧合板として仕上げる事にしました。目の前の杉材は「心材」となるわけです。
そのおかげで、製作の手間や時間が５倍くらいは難儀になりますが、
結果的に仕上がりや強度は良くなるでしょう！・・・ハイ。私、ポジティブ志向です。
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製作に取り掛かる前に、まずは道具を揃えなければ・・・。
取り合えず、一通りの電動工具は揃ってるかな・・・？



木工作で、板を組み上げる上で、クランプは必需品。
何本持っていても足りないくらいなので、１００円ショップで見かけると
衝動的に購入してしまいます。



しかし、今回製作の工作は３ｍ級の代物・・・さすがに百均製Ｆクランプでは
長さが足りません。そこで、製作に取り掛かる前にまずは、道具（治具）作りからはじめます。


板を締め上げるための大型クランプを自作しました。



合計８組（画像は２組）。これで足りるかな･･･？？
下の画像のように使用します。



道具が揃ったので、やっと製作に取りかかれます。