カッパ　鍵屋の奮闘記！（キーボックス沖縄のブログ）

不動産屋さんより、丸投げのご依頼（汗）
「鍵が中から開かず、入居者さんが外に出られない」
とおっしゃっているらしい。



無論、緊急対応希望だが、
先約があり、どうしてもすぐには行けない。
しかも、どういう理由か？
入居者さんの携帯が、たまにしか繋がらないとの事。



いまいち状況が分からないね・・・
入居者さんとの連絡も取れないし、
何を準備して行けば良いのか？全く検討が付かない。



先約の仕事をマッハで終わらせ、
現場に到着・・・あれ？扉開いてるね（謎）



インタホーンを押すが、誰も出てこない。
しかし、ドアは半分開いているんだよね。



ノックしてみるが、反応無し。
携帯に掛けても反応無し。







　　「ごめんくださ～～い！鍵屋です～～！」



やっと、お部屋の奥から出てきた入居者・・・
何と、泥酔状態で呂律が回らず（汗）




何とか話を聞き出したところ、
聞いていた「外に出られない状態」ではなく
「ドアの鍵が開け閉めし辛い」との事。



早速確認してみたところ・・・ドアが若干膨らんでおり、
デッドがストライクと干渉している・・・しかし、
ちょっとノブを引っ張れば簡単に施錠解錠できるレベル。
錠前自体には異常は無いね。





実際に入居者さんに鍵を開け閉めしてもらうと、
やはり手元がおぼつかず、鍵がうまく操作できない（汗）
・・・なるほどね、察するにこの泥酔状態が関係していそうだね。



携帯がつながらないのも、
ご本人がこの状態だからである模様（泣）



しかし、だから何でも「緊急出動」扱いは、
どうも腑に落ちない（誰かが適当な嘘をついている）



ドア本体の歪みを、力技で修正した後、
蝶番を器具で調整したところ、
取りあえず、誰でもスムーズに施錠解錠できるレベルになった。







毎度の事だが、丸投げの案件は、
情報が適当すぎるし、今回も全く緊急性も無いのに
こういう風に振り回されるのは、もうご勘弁！（涙）



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