2010年05月24日

あるはずの無いキーの作製?

結局昨日も、夜間出張で寝不足気味・・・ちょい意識もうろう・・・
そんな中、お仕事依頼のTEL。


ある施設の野外公衆トイレに設置された、
身障者用の扉の鍵

 「鍵の具合が悪いので、交換して欲しい」

との事で、早速現場へ急行~。





その施設の管理事務所に出向いたところ、


 「トイレに鍵がかかったまま、開かない。鍵も無くした
  開錠して、無くなったキーも作って欲しい」


あれ?さっきとちょっと内容が違うが・・・まぁ、良くある事だ。
施設が広いと、管理部門と現場部門で伝達内容の違いもあるだろう。。。





そして現場に着いてみると・・・ムムッ?


 私:「この鍵を開ければ宜しいのでしょうか・・・?」

 係:「はい、この鍵を開けて下さい。お願いします。」


私は、ちょっと躊躇してしまった・・・が、取り合えず、やるしかない・・・
取り出したのは、一本のマイナスドライバー。
そのまま先端を当てて・・・回す!

あるはずの無いキーの作製?


・・・そう、実は、コイン一つで開錠できる鍵なのだ。

トイレ用のドアは、大抵の場合、
外側からでも、コイン一つで簡単に開けられるようになっている。
珍しいものではない。お家のトイレも大体同じ仕組みの場合が多いはず。
なので、もちろん元々「キー」なんて無いのだ。
最初からキーなんて紛失していなかったのであった。



施設の係員も、あふぁ~ (沖縄方言で、気まずい・あ然)
私も、あふぁ~


その場の雰囲気をごまかすかのように、
みんなで笑い飛ばしてしまった・・・っていうか、
そうするしかなかった(笑)








   最近、仕事が増えてきたのは嬉しいのだが、
      お金を頂けない仕事も、一日に1件は入るようになった(大泣)




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