カッパ　鍵屋の奮闘記！（キーボックス沖縄のブログ）

那覇市安謝の居酒屋よりのご依頼。
「トイレの鍵が開かなくなった」との事、
中には人が入っているらしい・・・早速出動！



現場の居酒屋は営業前の準備中の模様。
ココです・・・と案内されたのは、お客さま用のトイレ、
それ以上の説明も無く、「鍵が開かない」との事で
開かない原因を探る・・・。
周りの様子から、中に閉じ込められているのは、
お店の関係者らしい。。。





しかし、ラッチはちゃんとレバーと連動して動いているようす。
感覚で解かる。
しかし、何で開かないのか？さっぱり解からない。
ストライクの金具が緩んで、ラッチに引っかかっているのだろうか？



ドアの隙間から。工具を挿入しようとするが、
煙返しが思った以上に深く、なかなか差し込めない・・・内側からだったら、
簡単に開けられるはずだが・・・。


と言うわけで、中にいる方にドアの下の隙間から、
工具を手渡して、使い方を教えて、トライしてもらう事にする。
私がラッチを動かしたタイミングで、
中の方に、工具を裏から挿入してもらう。


間も無く、無事開錠！・・・思わず安堵。。。



ここで初めて、鍵が開かなくなってしまった秘密が明らかになる。
今まで調子の悪かったラッチ部分を、どうやらお店の方が、
自分で取り替えようと、はめ込んだ新しいラッチが、
サイズが微妙に合わず、飛び出しており、
ストライクに深くはまり込んでしまったようだ。





交換の途中でこうなってしまったのなら、
最初から、そう説明して欲しかったのだが・・・（泣）
何でこうなったのか？解からなければ、どこを攻めればよいか？
たどり着くまで、かなりの時間がかかってしまう。



在庫していた同サイズのラッチと交換して、無事終了。




ホームセンターでもこのような交換部品が売られているようだが、
若干、扉を加工しないとウマく扉内に納まらないものもあり、
今回のように、逆に開けられなくなってしまったりする事もある。
できれば、交換は専門の業者に依頼する事をオススメする。

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キーボックス沖縄
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