カッパ　鍵屋の奮闘記！（キーボックス沖縄のブログ）

鍵のトラブルは キーボックス沖縄
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某所、とあるお客様よりのご依頼・・・
「扉のカギの調子が悪い」との事。



実は、こちらのお客様・・・
以前にも、すごい勢いで「鍵を失くしたので、急いで作ってくれ！」との事で
現場に到着したら、「あ～ゴメンゴメン、鍵、見つかったよ」・・・と・・・
あっけらかんと、現場でキャンセルされた経験あり。



今回も、その時と全く同じような勢いであり、
ちょっとイヤな予感もしたのだが、前回と同じ現場へ出向く。







現場の駐車場に到着した・・・と同時に、
携帯に着信が入る・・・さっきのお客様からである。




　　お客様：　「ゴメンゴメン、鍵、直ったよ！また宜しく！」




　・・・・え？マジ？！



またまた現場でドタキャン・・・これで２度目。
しかも「ゴメン」と言っている割には、
笑いながら悪びれた様子も無い。
さすがに２度目は、マイッタが、、、（苦）
込み上げる気持ちを抑えて、撤収の路につく・・・
まぁ、色んなお客様がいると言う事で、自己消化である。。。



引き返しの途中、しばらくして・・・
さっきのお客様からまたまた着信が入る。
非常にイヤな予感・・・（汗）




　　　お客様：　「いやぁ～、やっぱり壊れているみたい、頼むよ！」




　　　私：　「・・・・・・・・」




私の中で何か（？）が弾けた。
その後に、思わず出てしまった言葉・・・





　　　私：　「いい加減にして下さい！！！（怒）」





思わず発してしまった言葉に、自分でも驚く。
サラリーマン時代、私も接客業出身なので、
ある程度の横着ぶりは、受け流す事はできたのだが・・・







しかし、その後は気持ちを何とか切り替えて、
ちゃんと対応させてもらったつもり。



問題の扉は、ＭＩＷＡのディスクタイプの引戸錠、
前の古いタイプである。





なるほど、ロックがかからない。
オーバーホールと調整で、取りあえずは動きそうだが、
各部品のガタ付きや遊びが見られるので、
また、別のトラブルになるだろう、交換時期である事は、
間違いない。



しかしお客様は、修理で何とかしてくれとおっしゃる。
予算の問題はどうしようもない。しかし、その先に見えるのは、
万一、鍵が開けられなくなった時、困るのはご本人様である。
その事を念押しして、修理にて対応する事になった・・・



しかし、この扉・・・レールから一旦外さないと作業できないタイプ。
修理した錠前の召し合わせの調整のために、
何度もこの重い扉を、脱着せねばならない・・・
現行品なら扉を外さず、楽に調整できるのだが（泣）



何度、重い扉を脱着しただろう？
腰にかなりのダメージが残るのを自覚する・・
やっと、召し合わせの調整が終了。



予算の問題とは言え、
何度も往復させられたり、扉の脱着の手間を考えると、
全く引き合わない仕事をしていた事に、後で気付く。







　　　　　　まぁ・・こんな日もある。
　　　　　　　　　　　　良くある話である・・・（泣）



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