カッパ　鍵屋の奮闘記！（キーボックス沖縄のブログ）

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「トイレの鍵が壊れた」と言う事で、
トイレ錠の修理のご依頼で出動。




那覇市松島の某薬局。
お客様が利用するトイレである。
扉には、GOALのレバーハンドル錠・・・
レバーが垂れ下がってしまい、
そのために内側からロックボタンが押せない症状、
カギが、かけられないのだ・・・






垂れ下がりの原因は、
やはり、チューブラーラッチ。
角芯の受けが、ユルユル・・・（苦）
恐らく誰かが、力任せにレバーを操作してしまったのだろう。
（古い事も一つの原因だが）





後日、届いた交換部材を取り付け。
何故か？微妙にビスピッチが違う・・・
同じ型番のはずなのに（泣）



世代が変わると、部品のサイズを微妙に変えてくる事は
ユーザー側にとって、メリットは全く無いはず。
メーカーの意地悪としか思えない。





新しいビス穴を開けて、取り付け完了。
レバーが平行になって、やっとロックが働くようになった。







病院などのトイレなど、
結構、このようなトイレ錠の故障を、多く見かける。
恐らく、お年寄りによる、無理な操作が原因ではないか？
と私は見ている・・・



お年寄りの方々は、元々、「力」が無いので、
逆に、「力加減」が分らないのである。
開かなければ、もっと力を入れれば良いと考える。
レバーハンドルは、力が掛けやすいので、
負荷のかかる部分から、たちまち壊れてしまうのだ。



なので、比較的お年寄りの集まりやすい
病院や薬局などのトイレの錠前は、要注意である。


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