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2012年10月21日

ドアノブが外れた(沖縄市美里 鍵修理 鍵交換)

鍵のトラブルは キーボックス沖縄
TEL 098-898-8520
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「店舗の勝手口のドアノブがもげた」との事。
もげたというドアノブ(玉座)は、内側なので、
恐らく、外れただけかな?と予想・・・



沖縄市美里の某店舗に到着・・・
現場を確認すると、確かに、室内側ドアノブが外れている。
そして、こちらの店長さんの、次の一言・・・



「ココもグラグラしているので、お願いできますか?」




と言う事で、ドアを開けると、
グラグラになった錠ケースが、目の前に!!・・・(汗)

ドアノブが外れた(沖縄市美里 鍵修理 鍵交換)



ケースのフロントカバーと、
ラッチボルトが欠損し、その上、ケース固定の
ネジ穴が全部、バカになってしまっている!!



どうやら今まで、ガムテープで固定していた模様・・・
外れたドアノブよりも、はるかにこちらの方が
問題である!!(苦)



お客様は、何故か?
TELでは、症状の全てを伝えてくれない事が多い・・・(大泣)



間違い無く、要・錠ケース交換でる。
しかし、この時点で予算オーバー・・・
店長さん曰く、
「この状態でも鍵は掛かるので、このままで良い」
と、おっしゃる・・・
確かにデッドボルトは機能している。



しかし、この状態を放っておくのは忍びない・・・
大き目のタップを切り直して、ケースの固定だけ、
サービスで行う事にした。



ドアノブ外れの方は、
引き足がちぎれていたため、新品に交換して、
作業終了である。



しかし・・・
今回のお客様の店舗も、
できるだけ予算を切り詰めないといけない、
経営上の問題があるんだろうなぁ・・・



  私が以前、とあるチェーン店の店長だった頃も、
  どこまで売上を上げて、どこまで経費を抑えて、
  どれだけ粗利を稼ぐか・・・?
  全てを数字で評価された。



  事務所の電気を半分消して、
  コピー用紙は、両面使用して、無駄にはしない・・・
  そんな細かい、気の遠くなるような、
  切り詰めた節約作業を繰り返しても、
  縮められる経費なんて、たかが知れている。
  しかし・・・ひたすら、それを実行していたのである。





たかが、あと数千円出費していただければ、
そっくり交換可能である・・・しかし、後押しで、
「錠ケースを換えないと、危険ですよ!」・・・なんて、
オキマリ事を言う気持ちには成れない。



なので、こちらの店長さんの判断も、
よく分る気がする。鍵は掛かるのだから・・・



防犯的な問題で言えば、セコムが働いているし、
元々、防犯錠では無いので、
これ以上、私に言えることは無かった。



交換できなかった錠ケースの事が気になるが、
これがお客様が出した判断である。
何事も無い事を祈り、現場を去った・・・。



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