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2016年10月26日

玄関のカギ開け (浦添市 クレセント錠)

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不動産屋さんより、玄関の鍵開けのご依頼・・・
情報によると、キーは回るが、何故か?扉が開かないらしい。
どう言う事??とにかく現場を見ないと判らない。



浦添市内の現場・・・錠前はMIWAのU9 SL12である。
開錠作業には、厄介な錠前である(汗)
通常なら破錠の案件であるが、
良く調べてみると・・・キーはちゃんと回り、デッドも下がる。
じゃぁ、何で開かないの??

玄関のカギ開け (浦添市 クレセント錠)



不動産屋さんに、他の空室を見せてもらったところ、
どうやらクレセント錠が上下に2ヶ所付いている。
もしや、これが掛かってしまっているのか??



通常、窓や吐き出しのクレセント錠だと、
ガラス越しに確認できるが、ここの玄関扉は、
目隠しされていて、クレセントの状態が全く見えない(涙)



扉を揺すったりしてわずかな動きより、
引っかかっているポイントを推測したところ、
恐らく、下側のクレセント錠が、
閉まっていると予想・・・



・・・と言うか、クレセント錠が原因かどうか?も、まだ分からない。
第一、仮にそうだと想定して、
何で勝手にクレセント錠が掛かってしまったのか?
謎だらけである。



とにかくやるしかない・・・
見えないクレセント錠の開錠作業である。



しかし、作業はやはり難航・・・
施錠されているとすれば、下向きのレバーを、
上に引き上げねばならないが、感触が軽すぎる。
一体、どうなっている??



作業を始めて約2時間、
何とかレバーを引き上げて開錠成功。
どうなっていたのか、内側を確認すると、



画像では判らないが、
クレセント錠の稼動部分がグラグラ状態になっていた。
なるほど・・・恐らくレバー自身の重みで、勝手にレバーが回転してしまい、
ロック状態になってしまった可能性が充分に考えられる。

玄関のカギ開け (浦添市 クレセント錠)



とにかく開いてホッとした・・・
一時は諦めかけたが、粘れば何とかなるものである。



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